わき見運転が原因で通行人に大けがをさせたとして、小学校の教頭が戒告処分を受けました。

県教委教育政策課 岸良優太 課長「大変申し訳ございませんでした」

8月6日付けで熊本県教委から懲戒の戒告処分を受けたのは、芦北教育事務所管内の小学校で教頭を務める50歳の男性です。

教頭は県教委事務局に勤務していた去年8月、通勤で車を運転。その際、助手席の下に落ちたスマートフォンなどを拾おうと、わき見をして、横断歩道を走っていた自転車に接触しました。

はねられた人は、右急性硬膜下血腫などの重傷でした。

県教委は「被害者の意向」を理由に、はねられた人の性別や年齢などを明らかにしていません。

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