プロバスケットボール「レバンガ北海道」は新リーグ参入に向けて本拠地「北海きたえーる」を改修すると発表しました。費用はおよそ２億円で、全額レバンガが負担します。
レバンガ北海道は、2026年から始まる「Ｂリーグプレミア」への参入条件となっているスイートルームとラウンジを北海きたえーるに新たに設置します。
費用はおよそ２億円で全額レバンガが負担し、改修後はきたえーるを所有する北海道に寄付します。
レバンガ北海道 横田陽代表取締役CEO
「いろんなパートナー企業を含めて支援をいただきながら、クラブとして乗り越えていきたい」
レバンガは当初、札幌市が建設予定の「新月寒体育館」への本拠地移転を想定していましたが、期限までに調整がつかず、きたえーるの改修に方針を変えていました。
関係者によりますと、新月寒体育館は2030年以降に完成する見通しですが、レバンガは移転について明言を避けています。
一方、北海道は改修後の施設をレバンガに限らず、さまざまなスポーツやイベントで活用するとしています。
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