大会終盤に入ったパリオリンピック™は連日、注目の試合が目白押し、宮城県出身選手も各競技で健闘をみせています。

名取市出身、小野寺太志選手も出場した男子バレー準々決勝。去年3月に亡くなった石巻市出身、藤井直伸さんと共に強豪イタリアに挑みました。勝てば48年ぶりのベスト4、キャプテン石川選手を中心に格上イタリアからセットを連取します。しかし試合はイタリアが巻き返してフルセットの激闘に。最後は、僅差で敗れベストエイト敗退となったニッポンですが最後まで諦めない姿勢に大きな拍手が送られました。

陸上の男子200m予選、栗原市出身・築館高校卒の鵜澤飛羽選手が初のオリンピック出場を果たしました。鵜澤選手は4レーン、世界のトップランナーに並んで自分の走りができるか。好スタートを切った鵜澤選手、序盤にリードを奪いそのまま直線、フィニッシュ。堂々の予選3着。初のオリンピックで落ち着いた走りを見せた鵜澤選手、日本勢としては3大会ぶりの準決勝進出です。

鵜澤飛羽選手:
「自分の走りができれば全然問題なく勝負できると思ったので。まずは決勝進出、そして末續さんの日本記録を越せるように頑張りたい」

団体戦が始まった卓球はこちらもオリンピックデビュー、張本美和選手が登場しました。シングルスで起用された張本美和選手、対するポーランドの選手を序盤から圧倒します。早田・平野組のダブルスと共に3対0で1回戦を突破し団体・準々決勝に進出です。

張本美和選手:
「試合の前はすごく緊張した。試合に入ったときは落ち着いてプレーできた」

兄の張本智和選手も初戦を突破した団体戦、きょうだいで金メダルを目指します。

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