「7億円が当たった。入金手数料が必要」という嘘のメッセージを信じた70代の男性が、電子マネー16万7000円をだまし取られました。

被害に遭ったのは甲府市に住む70代の無職の男性です。

男性は7月17日にスマートフォンでSNSのLINEを閲覧していたところ、「友だち追加後にプレゼントが届きます」というアカウントを見つけ、友だち追加しました。

20日に同じアカウントから、「『宝くじ事務局』から7億円が当たった」「入金手数料として電子マネーの購入が必要」というメッセージが届きました。

男性はこの指示に従ってコンビニエンスストアで電子マネーを購入し、コード番号を送信しました。

その後も20日から21日にかけて、複数のアカウントから同じように宝くじの当選と入金手数料に関するメッセージが届き、男性は10件のメッセージに対して合計で電子マネー16万7000円分のコード番号を送信しました。

さらに22日にも同様のメッセージを受け、男性がコンビニエンスストアで電子マネーを購入しようとしたところ、店員に「詐欺ではないか」と言われ被害に気付いたということです。

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