7月の大雨で大きな被害を受けた山形県の酒田市を支援するため、宮城県大崎市は職員を派遣することになり6日、出発式が行われました。

大崎市役所で行われた出発式には、被災地に派遣される税務課2人、防災安全課2人の職員が参加しました。伊藤康志市長が「これまでの経験を生かして被災者に寄り添った支援を期待したい」と訓示しました。

4人は、7月25日からの大雨で大きな被害を受けた山形県酒田市で被災した住宅の調査や被災者の要望の聞き取りなどの業務にあたります。

大崎市防災安全課 渡邊圭主査:
「一日でも早く通常の生活に戻れるよう任務を全うして、市民のために力を尽くしたい」

大崎市は、酒田市と友好都市を結んでいます。派遣される4人は、7日から8月10日まで活動する予定です。今後さらに支援要請があれば職員を派遣することにしています。

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