夏の甲子園、今年は、熱中症対策として大会3日目までの限定で午前中に2試合夕方以降に1試合を行う2部制が行われます。新潟県高野連にこの新たな取り組みについて聞きました。
2部制は1日で3試合を行う大会3日目までの限定で午前中に2試合、夕方以降に1試合を行い、気温が上がる日中の試合を避けます。
この取り組みについて県高野連は…
【新潟県高野連 鈴木春樹 専務理事】「例えば2部制にして、その間お客さんはどこに行くのかとか、そういう問題よりもまずチャレンジしてみようとやってみなきゃ話にならないから、やってみて、それを検証しようという日本高野連の判断だと思います」
一方、県高野連もこの夏、熱中症対策に特に力を入れていました。
細かい氷の粒子が入った『アイススラリー』と呼ばれる飲み物を配ること、手のひらを冷やすようにすることなどです。
【新潟県高野連 鈴木春樹 専務理事】「アイススラリーという深部体温を冷やす、そういう食べ物というかでてきて氷を要は食道を通って胃の中で氷をとかす。手のひらを冷やすっていうことが身体の深部体温を下げるのに特効薬」
また、今年から「熱中症特別警戒アラート」が発表された場合は、原則試合を順延することにしていました。今年はこれによる順延はなかったということです。
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