鉄のリサイクルについて理解を深めてもらおうと、静岡県富士市のリサイクル会社が8月2日、子どもたちに向けた見学会を開きました。


金属のリサイクルを行う富士市の稲葉商店で開かれた見学会には、市内の小学生16人が参加しました。


子どもたちは、鉄を分別しプレス機で加工したあと、製品にして出荷するリサイクルの仕組みについて説明を受けました。


また、分別について、鉄とそれ以外の金属をしっかりと分けることで、質の高い鉄にリサイクルできることを学びました。


<参加した子ども>
「ちゃんと分別をしてプレス機ができやすいようにしたいです」


<参加した子ども>
「1年間に捨てる量を、平均の半分にします」


<稲葉商店 草野弘光さん>
「鉄はリサイクルの優等生とも言われています。何にでも生まれ変わることができますので、リサイクル率をあげたい」

子どもたちは鉄のリサイクルについて知識を深め、自分たちにできることを真剣に考えている様子でした。

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