去年10月、福岡県宗像市にある飲食店で、女性従業員の着替えの様子を盗撮しようとしたとして、当時この店でアルバイトとして働いていた会社員の男(48)が逮捕されました。
性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたのは、福岡県古賀市小竹の会社員・青野源汰容疑者(48)です。
青野容疑者は、去年10月20日午後9時ごろ、当時アルバイトとして勤務していた福岡県宗像市の飲食店で、男女兼用の更衣室に動画撮影状態にしたスマートフォンを入れた鞄を置いて、女性従業員が着替える様子を撮影しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、更衣室で着替えようとした女性従業員が、青野容疑者の鞄の外側にあるポケットに更衣室への持ち込みが禁止されているスマートフォンが入っているのを発見。
スマートフォンが動画撮影状態になっていたため、複数の従業員で問い質したところ、青野容疑者は「動画は撮影していない」と答えました。
青野容疑者のスマートフォンに動画データは残っていませんでしたが、盗撮を疑った従業員が警察に通報。
警察が任意で青野容疑者のスマートフォンを調べたところ、動画を撮影したあとデータを削除したログが残っていたことや従業員の証言などから、青野容疑者を逮捕したということです。
取り調べに対し青野容疑者は、「撮影していません」と供述し容疑を否認しています。
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