広島に原爆が投下されてからあすで79年。岸田総理は平和記念式典に参列するため、広島に向かいました。式典では「核なき世界」の実現に向けたメッセージを発信する見通しです。

先ほど、羽田空港から地元・広島に向かった岸田総理は、このあと、原爆で亡くなった親族ら先祖の墓参りをする予定です。

きのうは、父親で衆議院議員を務めた文武氏の命日でした。また、あすは広島市内で行われる平和記念式典に参列する予定です。

日本政府は今年、核兵器の原料となる物質の生産を禁止する条約の実現に向け、国際的な枠組みを立ち上げるなど、岸田総理が提唱する核軍縮に向けた行動計画「ヒロシマ・アクション・プラン」を積極的に進めています。

岸田総理は式典でも「『核兵器のない世界』の実現」に向けた決意を示すものとみられます。

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