おととい、神奈川県海老名市の田んぼに、アメリカ軍のヘリコプターが不時着したことを受け、防衛省南関東防衛局が海老名市役所を訪れ、謝罪しました。

南関東防衛局 末富理栄 局長
「地元の皆様方、そして海老名市をはじめとする関係自治体の皆様方にも多大なご心配をおかけすることとなり、大変申し訳なく思っております」

おととい午前11時前、アメリカ海軍のヘリコプターが機雷掃海飛行隊の隊員ら12人を乗せて飛行中、何らかの危険を察知し、海老名市社家の田んぼに「予防着陸」しました。ヘリの乗員にけがはなく、およそ1時間半後には現場から厚木基地へ飛び立っています。

これを受け、きょう午前、防衛省南関東防衛局が海老名市役所を訪れ、謝罪しました。

謝罪を受けた後、海老名市の内野優市長が取材に応じ、南関東防衛局から「予防着陸」にいたった原因などの詳しい説明はなかったと明かしたうえで、「不時着したことは大きな不安があるので、どうしてそうなったかという原因はしっかりと説明をしていただきたい」と原因究明を求めました。

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