今月7日に開幕する夏の甲子園は、きょう(4日)組み合わせ抽選会が行われ、岡山県代表の岡山学芸館と香川県代表の英明の初戦の相手が決まりました。

組み合わせ抽選会は大阪市内で午後2時から行われました。夏の甲子園は5年ぶり3回目の出場となる岡山学芸館の竹下キャプテンがくじを引きました。

「岡山学芸館高校、12番Bです」

岡山県代表の岡山学芸館は、大会4日目の第3試合で愛媛県代表の聖カタリナ学園と対戦することが決まりました。創部9年目の聖カタリナ学園は、2021年にセンバツに出場していますが夏の甲子園は初出場です。

(岡山学芸館 竹下柚葵主将)
「どこの相手校が来ても自分たちの野球っていうのををするって決めていたので、相手どうこうではでなくて決まったこと自体にみんな本当に気合も入ってきていると思います。まず、ベスト8っていう自分たちの一つの目標を立てたうえで、それを達成して優勝という形に持っていきたいと思います」

一方、2年連続4回目の夏の甲子園出場となる香川の英明は森キャプテンがくじを引きました。

「英明高校、2番Aです」

香川県代表の英明は、大会初日の第2試合で群馬県代表の健大高崎との対戦となりました。健大高崎は、今年春のセンバツで優勝、群馬県勢初の春夏連覇を目指しています。

(英明 森優雅主将)
「全国王者なんで投げる打つ、すべてにおいてレベルが高いと思うので、初戦は自分たちのやるべきことをしっかりやっていきたいと思います」

第106回全国高校野球選手権大会は阪神甲子園球場を舞台に今月7日開幕します。

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