鬼剣舞や鹿踊をはじめとした民俗芸能の祭典「北上・みちのく芸能まつり」が2日、開幕しました。

初日は市民パレードが行われ岩手県一関市出身のプロスノーボーダー岩渕麗楽さんらをゲストに24団体、およそ1300人がJR北上駅前の目抜き通りで、華やかな踊りを披露しました。民俗芸能の宝庫と言われる北上で、全国から100を超える団体が一堂に会する「北上・みちのく芸能まつり」は今年で63回目です。3日はかがり火の中でおよそ300人が一斉に勇壮な舞を繰り広げる人気の「鬼剣舞大群舞」が行われます。そして4日、最終日には北上川の河川敷でトロッコ流しと花火が打ち上げられます。実行委員会では今年の入場者数を去年より1万人あまり多い10万人以上と見込んでいます。

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