長野県阿智村の熊谷秀樹(くまがいひでき)村長が、自家用車を運転中にスピード違反で罰金の略式命令を受けていたことを明らかにし、村の全員協議会で陳謝しました。
2日の午後4時過ぎ、阿智村の村議会・全員協議会が行われている部屋に入る熊谷秀樹村長。
速度超過による刑事処分について、この場で報告したということです。
熊谷村長によりますと、今年4月16日、木曽地方の一般道で、自家用車を運転中に制限速度を30キロ以上超えて走行し、警察に摘発されました。
6月に飯田簡易裁判所から罰金の略式命令を受けましたが、村長は処分を受けたことを公表していませんでした。
熊谷村長は、すでに罰金を納めていて、「処分が確定した6月末以降、準備をして議会に報告するつもりだったと」としています。
熊谷村長:
「超過は30から50キロということで、7月9月の定例会でお伝えしようかと」
「確定するまで話せなかったということで理解いただきたい」
村長によりますと、罰金のほか、30日間の免許停止処分となりましたが、講習を受け処分は終了したということです。
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