きょう、すべての地方で梅雨明けとなり、本格的な真夏が到来しました。この猛暑で巣ごもり需要が増えていて、配達員たちは大忙しです。
きょう梅雨明けした東北北部。これで梅雨がないとされる北海道を除き、すべての地方で梅雨が明けました。
本格的な夏に突入した日本列島。きょう、全国で最も暑くなったのは奈良県の十津川村で39.9℃。福岡県の太宰府市で39.3℃、高知県の四万十市で39.1℃を観測し、40℃に迫る危険な暑さとなりました。
東京都内では連日続く暑さに、子どもたちが楽しく水遊び。カメラマンも涼しさをおすそ分けしてもらいました。
子どもの多くはサンダル姿です。それもそのはず。
「裸足で歩いていたら地面が熱い」
「足の裏がやけどしそう」
きょう、都内の最高気温は府中市で35.0℃、都心で33.9℃を観測しました。
記者
「東京・八王子のお祭りに来ています。こちらの会場では、涼しさを求めて氷の彫刻を楽しむお客さんがたくさんいます」
「この氷で涼しくなりました」
「涼しそうで、でも(彫刻)やっている方すごく暑そうで大丈夫かなって」
きょうも各地で気温がグングンと上昇し、全国の200を超える地点で35℃以上の猛暑日となりました。
この暑さの中、配達員はどのような対策をしているのでしょうか。
こちらは東京・世田谷にある宅配専門のスーパー。日用品や食料品など、およそ1500種類の商品を扱っています。
配達員が出発前に冷凍庫から取り出したものは。
OniGO配達員 植田帆久斗さん
「首につけると涼しくなるやつで、暑いときはよく利用しています。こちらは塩分タブレットです。熱中症対策だったり、暑いときに食べています」
熱中症対策は万全。こちらの宅配専門のスーパーでは、ネットで注文を受けると「最短20分で配達すること」を目指していて、その早さがサービスの売りですが、この暑さに、帰ってきた配達員は。
「すごく暑かったです。だいたい遠いところだと片道だけでも20分30分かかってしまったり、近くても1時間に3件くらいは運んでいます。湿度もありますし、汗が止まらない」
一方で、暑さによる「巣ごもり需要」で注文が増えているといいます。
OniGO駒沢店 原田凱斗 副店長
「こう気温が高くなってくると熱中症も怖いので、そういった方からの注文が多いですね。注文の多くなってくる時期にはなっているので、いつもに比べて一人追加して、配達員を増員してますね」
週末も暑くなる予想で、引き続き、熱中症対策が必要です。
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