1ミリの100万分の1の小さな世界を見る体験です。

2日、長崎大学で中高生向けの実験教室が開かれ生徒らが電子顕微鏡での観察を体験しました。

長崎大学工学研究科 瓜田幸幾准教授「原子分子の世界とかこの領域を見るのが電子顕微鏡になります」

高さ3.6mの大きな装置。これが電子顕微鏡です。光学顕微鏡でも見ることができない小さなものを観察できます。

長崎大学で行われた実験教室には県内の中高生が参加しました。

「これが1個の金のナノ粒子になります1個が金の原子です」
1ナノメートルは1ミリメートルの100万分の1

こちらは炭素原子の集合体カーボンナノチューブ。
生徒たちは最小の粒子「原子」などの姿を熱心に観察していました。


高校1年生「肉眼で見えないものを見るっていうのにすごく興味があって」
高校1年生「前学校で見たよりももっと細かい世界で見てて楽しいです」
中学3年生「日頃見れないような世界でとても楽しかったです」

工学部の教員が講師となる実験教室は今月6日と7日にも行われます。

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