SNSを使った架空の投資話で、40代の女性が現金およそ9千万円をだまし取られました。長崎県内でことし認知されたSNS型詐欺で最も多い被害額となっています。
被害にあったのは長崎県諫早市に住む40代の会社員の女性です。
警察によりますと女性はことし4月、フェイスブックで有名実業家の写真が入った投資の広告を開いたのをきっかけに、「先生」を名乗る人物らとLINEで連絡を取るようになりました。
架空の投資話を信じた女性はLINEで指示されるまま、投資元本の名目で指定された口座に、23回にわたり現金合わせて8890万円を振り込み、だまし取られたということです。
残高が現金化できないことを不審に思った女性が警察に届け出て事件が発覚しました。
警察では、SNS上の投資話は詐欺の恐れがあるとして、安易にお金を振り込んだりしないよう呼び掛けています。
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