連日熱戦が続くパリオリンピック™。福島県ゆかりの選手たちが活躍するバドミントンに、県内から大きな声援が送られています。

混合ダブルス準決勝で、福島県の富岡高校出身、渡辺勇大、東野有紗の「ワタガシ」ペアは、世界ランク1位・中国のペアに挑みました。

第1ゲームを落としたワタガシペアは第2ゲーム。渡辺の強烈なスマッシュに、東野の強烈なショットと、世界1位と互角の戦いを見せます。しかし、最後は地力に勝る中国ペアに押し切られ、ストレート負け。準決勝敗退となりました。

東野有紗選手「本当に今は悔しい気持ちでいっぱいです」
渡辺勇大選手「もう1回(試合が)できるのはありがたいことなので、最後までやりきりたい」

ワタガシペアは日本時間の2日夜10時、銅メダルをかけた3位決定戦に臨みます。

渡辺選手
東野選手

大堀彩はベスト8進出!

一方、女子シングルスでは、福島県会津若松市出身の大堀彩が、決勝トーナメント1回戦を迎えました。

試合は第3ゲームまでもつれ込み、迎えたマッチポイント。互いに譲らない激しいラリーが続きますが…思わず倒れこむ大堀。死闘を制し、ベスト8進出を決めました。

大堀彩選手「本当に苦しくて、ここまでの中で初めて自分を信じてプレーできた」

準々決勝は、日本時間の3日午後3時半に行われます。

大堀選手

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