福岡市西区の自宅で、30代の妻に平手打ちや首をしめるなどの暴行を加えてけがをさせたとして、無職の夫が逮捕されました。

2人はカレンダーを8月に変えたかどうかで口論になったということです。

傷害の疑いで逮捕されたのは、福岡市西区に住む無職の原翔一朗容疑者(26)です。

原容疑者は1日午後4時頃、福岡市西区の自宅で、看護師の妻(35)に対し、頬を平手打ちしたり首を絞めたりするなどの暴行を加え、首や腕に擦り傷を負わせた疑いが持たれています。

警察によりますと、女性から「夫に殴られた」と警察に通報があり事件が発覚。

原容疑者が女性に「8月になったのにカレンダーも破ってないとや」と文句を言ったのに対し、「自分ですればいいやん」と女性が言い返したことで喧嘩になり、女性が実家に帰ろうと家を出ようとしたのを引き留め、暴行に至ったとみられています。

取り調べに対し、原容疑者は「妻が自殺しようとするのを止めようとしただけで、暴力をふるったりしたつもりはありません」と容疑を否認しています。

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