青森県三沢市で3人が死傷した事故について、死亡した運転手のアメリカ空軍兵の遺体から「アルコール」が検出されたことを受け、県と三沢市は1日、アメリカ軍に教育の再徹底などを要請しました。
三沢市は1日、事故を受けてアメリカ軍三沢基地に要請文を提出したことを明らかにしました。
三沢市 米田光一郎副市長
「隊員の綱紀粛正と飲酒運転を絶対しないようにお願いしてまいりました。今でも(米軍報道部長は)司令官と今後の対応について話を継続しているそうです。効果的な指導方法を模索中ということです」
この事故は7月14日、三沢市栄町1丁目の県道で、乗用車が道路わきの小屋に突っ込んで炎上し、運転していたアメリカ空軍の19歳の男性一等兵が死亡。
乗っていた六ヶ所村の会社員2人が死傷し、男性一等兵の遺体の血液からはアルコールが検出されています。
また、宮下知事もこの事故を受けて「信頼を著しく損なうものであり誠に遺憾」とした上で、1日にアメリカ軍に対し教育の徹底などを要請しました。
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