広島県内で初めて39℃台に到達した1日、暑さによってレールの温度が上昇し、JRでも運休や遅れが出ました。
JR西日本によりますと、1日午後2時半前、広島市安佐北区白木町にある志和口駅に設置してあったレールの温度計が規制値の60℃を超えました。
この影響で、芸備線の三次駅~広島駅間で、一時運転を見合わせました。
約1時間後、温度が規制値を下回ったので、速度を落として運転を再開しました。
県内では1日、安芸太田町加計で、最高気温が史上初めて39℃台に到達。広島市の安佐北区三入でも36・4℃を記録しました。
JR西は昼間の日差しの強さや気温の高さが原因だとみています。
芸備線では、上下線6本が運休し、5本が最大約1時間10分遅れ、約500人に影響したということです。
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