九州北部4県を舞台に行われている「北部九州インターハイ」。
長崎市では1日、ソフトテニス男子の団体戦が行われ、長崎県内からは精道三川台と長崎南山の2校が出場しました。

全国の代表校48校が出場したソフトテニス男子団体。ダブルス3組で対戦し、先に2勝した方が勝ち上がるトーナメント戦です。

長崎県大会を8年ぶりに制した精道三川台は1回戦、兵庫の市立尼崎と対戦。地元の声援を後押しに、序盤から気迫のこもったプレーを見せますが、要所でポイントを奪うことできず、ストレート負けで悔しい初戦敗退となりました。

精道三川台高校 森生主将:
「チームみんなで最後までプレーできたっていうのは、これからの人生でも宝物になるかなと思います」

一方、開催地枠で2年ぶりにインターハイに出場した長崎南山は、1回戦で鳥取の米子松陰に競り勝つと、2回戦は去年インターハイベスト8の千葉・木更津総合と対戦。

両者譲らない展開となった第1試合、第6ゲームで南山は相手ペアのわずかな隙間を貫く好プレーを見せます。

最終ゲームまでもつれた試合は最後、ラリーの末相手に強烈なショットを決められ惜敗、南山は残りの2試合も敗れ上位進出はなりませんでした。

長崎南山高校 繁松凌大主将:
「負けたのは悔しいですけど、団結してインターハイで1回勝てたことはすごく良かったと思います」

北部九州インターハイは今月20日まで開かれ、長崎県内では2日以降卓球や弓道などの競技が行われる予定です。

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