京都の世界遺産・二条城の「本丸御殿」が工事を終え、18年ぶりに一般公開されるのを前にオープニングセレモニーが行われました。

 江戸時代に完成した本丸御殿は1788年の大火で全焼。現在の建物は、明治時代に京都御所にあった旧桂宮御殿を移したものです。現存している宮御殿では最大規模で、国の重要文化財に指定されています。阪神淡路大震災で建物に歪みが生じたことなどから保存修理工事が行われ、2024年3月に完了したことから18年ぶりに一般公開されます。

 (京都市 松井孝治市長)「幅広い内外の観光客の方々、そして何よりも京都市民の皆さまに愛される存在であるように、貴重な文化財の継承・発展・醸成につとめてまいります。」

 一般公開は9月1日からです(※観覧は事前予約制 8月1日からWEBのみ購入可)。

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