津久見市の新庁舎整備をめぐる住民投票が21日に行われ、開票の結果、港の埋立地への建設案に対する賛成が中学校跡地の活用案への賛成を大きく上回りました。

津久見市の住民投票では老朽化した市役所の庁舎を津久見港の埋立地に建設する案と、第二中学校跡地を活用して分庁舎にする案のどちらに賛成するかが問われていました。21日、市内15か所で行われた投票は午後6時で締め切られ、午後8時から開票作業が行われました。

開票の結果、港の埋立地に建設する案への賛成は5770票、中学校跡地を活用する案への賛成は2669票でした。これにより港の埋立地に建設する案が投票総数の3分の2以上を獲得して賛成多数となりました。

投票者数が有権者の2分の1に満たない場合は成立しませんでしたが、市の選挙管理委員会によりますと全体の投票率は63.13パーセントだったということです。

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