WEリーグのアルビレックス新潟レディースは21日、ホーム・新潟市陸上競技場でAC長野パルセイロ・レディースと対戦。MF石田千尋とDF園田瑞貴の今季初得点など4-1で長野を下し、暫定3位をキープしました。

試合は立ち上がり早々、右サイドからのスローインに反応したMF杉田亜未が抜け出すと、ペナルティーエリア内で倒されてPKの判定。これをFW道上彩花がきっちり決めて、先制に成功します。
さらに13分には、相手のクリアボールを拾ったFW川澄奈穂美からのパスを受けたMF石田千尋がペナルティーエリアの外から右足を振り抜くと、これが決まって2-0。
25分には、FW道上が左サイドにパス。上がっていたDF園田瑞貴が受けると、そのままドリブルを仕掛けてカットインし右足を振り抜きます。これがネットを揺らして3点目。前半を3-0で折り返します。
後半7分に長野に1点を返されるものの、23分でした。途中出場のMF川村優理からのパスを受けたFW川澄が右サイドから低めのクロス。中央でFW道上が滑り込みながら押し込んでダメ押しのゴールを奪いました。
このまま試合は終了。アルビレディースは4-1で長野を下し2連勝。暫定3位をキープしました。
次の試合は4月28日(日)午後1時からデンカビッグスワンスタジアムで、暫定8位のジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦します。

【試合結果】
アルビレックス新潟L 4ー1 AC長野パルセイロL
(前半:3-0、後半:1-1)

【得点】
3分 新潟・道上彩花(PK)
13分 新潟・石田千尋
25分 新潟・園田瑞貴
52分 長野・奥川千沙
68分 新潟・道上彩花

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