21日に投開票が行われた美祢市長選挙は、現職の篠田洋司氏が、前の市長との一騎打ちを制し、2回目の当選を果たしました。

当選 現職・篠田洋司氏(60)
「この結果はすべて皆様がたのおかげ。一人一人に心から感謝します。確かに美祢市は課題山積ですが、大きな可能性も秘めている。今までも、これからも、あくまで美祢に全力。全力で取り組んで参りたい」

現職の篠田洋司氏が7679票、前職の西岡晃氏が5310票で、篠田氏が2回目の当選を果たしました。

篠田氏は市の職員や副市長を経て、2020年に初当選。2期目を目指す今回は、4年間の実績を強調し、去年夏の大雨災害からの復旧などを訴えました。自民党や公明党、連合山口からの推薦を受け、組織力を生かした選挙戦を展開していました。

返り咲きを目指した前の市長・西岡氏は及びませんでした。

落選 前・西岡晃氏(50)
「私の力不足、そして政策の弱さだろうという風に認識をしております」

投票率は70.18%で、2019年の72.69%を下回り、過去最低となりました。

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