パリオリンピック™柔道男子81キロ級で、旭化成の永瀬貴規選手が見事、金メダルを獲得し、大会2連覇を達成しました。
パリオリンピック、柔道男子81キロ級。
登場したのは3大会連続のメダル、そして、2連覇を狙う旭化成の永瀬貴規です。
1回戦から順調に勝ち進んだ、永瀬は準々決勝で世界ランキング1位、ベルギーのマティアス・カッセと対戦。
永瀬は足技でカッセを揺さぶりますが、なかなか崩すことができず、試合は延長戦へ。
そして、およそ2分半後、大外刈りで技ありを奪い、激戦を制します。
続く、準決勝は合わせ技一本で勝利した永瀬。
迎えた決勝、相手は世界選手権で3連覇を果たしているジョージアのタト・グリガラシビリ。
試合は、お互い動きを探り合う展開となる中、開始から1分50秒後、永瀬が技ありを奪います。
さらにその1分後、「谷落とし」で一本。
(実況)「築き上げた永瀬の柔道、再びオリンピックの頂点」
永瀬は見事、金メダルを獲得し、大会2連覇を達成しました。
(柔道男子81キロ級・金メダル 永瀬貴規選手)
「まだ信じきれてないですけど、ここまでやってきて、間違っていなかったなと思います。周りの人に支えられてここまで来られたので、本当にたくさんの人に感謝したいなと思っています」
男子81キロ級でのオリンピック連覇は、史上初の快挙です。
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