鹿児島県警の元幹部が警察情報を漏えいしたとして起訴された事件について考えようと、26日札幌市で集会が開かれました。

この集会は、鹿児島県警の元生活安全部長、本田尚志被告が警察情報を第三者に郵送したとして起訴された事件について考えようと、日本ジャーナリスト会議北海道支部が主催しました。

 本田被告は、勾留理由の開示手続きで「県警本部長が現職警察官の盗撮事案を隠ぺいしようとしたため記者に情報を送った」と主張していて、集会には本田被告から告発文書を受け取った札幌在住のライター小笠原淳さんも参加しました。

 ライター 小笠原淳さん
「警察としては、大手の新聞やテレビはコントロールできると思っているのではないか」

 参加者たちは小笠原さんの話をもとに権力を監視するメディアのあり方や、鹿児島県警による隠ぺい疑惑について意見を交わしました。

 

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