x愛媛県松山市内のクリニックで入院患者5人が下痢などの症状を訴え、保健所は病院食による食中毒と断定しました。

保健所によりますと、松山市清水町の越智クリニックで、今月22日から翌日にかけて50~70代の入院患者あわせて5人が下痢などの症状を訴えました。

保健所が調査したところ、患者に共通する食事が病院食のみであることや、患者から腹痛などを引き起こすウエルシュ菌が検出されたことなどから、病院食が原因の食中毒と断定しました。

そのため、クリニックの中にある「四国医療サービス」の調理施設を31日から2日間の営業停止処分としました。

なお、発症した患者は、おおむね回復しているということです。

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