仙台市博物館で開かれている特別展「大航海時代へ マルコポーロが開いた世界」には、ヨーロッパ人が大規模な航海をした15世紀中ごろから17世紀中ごろにかけての資料223点が展示されています。


「東方見聞録」は、マルコ・ポーロがアジアの国々で見聞きした内容が書かれた旅行記で、世界の様々な国で流通しています。
コロンブスなど多くの冒険者たちも手にしたとされています。

1536年につくられた地球儀。
当時はアメリカ大陸をインドや日本と信じた人が多かったことから、日本が西インド諸島に浮かんでいます。

訪れた人たちは貴重な資料の数々に見入っていました。
「じっと見ているだけでも雰囲気が伝わってくるのが良かった」
「なかなか見る機会がないのですごく貴重だと思った」


また、支倉常長の肖像画など、慶長遣欧使節に関する国宝3点なども展示されています。
この特別展「大航海時代へ マルコポーロが開いた世界」は仙台市博物館で8月25日まで開かれています。

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