長野県内の6月の有効求人倍率は、1.31倍で、3か月連続で低下しました。

長野労働局によりますと、県内の6月の有効求人倍率は、前の月を0.04ポイント下回る1.31倍と、3か月連続で低下しましたが、全国の平均を0.08ポイント上回っています。

新規求人数は1万3626人で、前の年の同じ月より11.5%減少しました。


1万3000人台は2021年5月以来となり、中国経済の景気減退などの影響を受け、主力の製造業をはじめ、ほとんどの産業で前年の同じ月を下回りました。

長野労働局は、「雇用情勢は堅調に推移しているが、物価の上昇が雇用に与える影響を注視する必要がある」としています。

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