「貯金をおろして預けてくれれば離婚後に返す」などとうそをつき、交際相手の50歳の女性から現金合わせて600万円をだまし取ったとして、警察は29日、本籍が五所川原市の38歳の男を逮捕しました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、本籍が五所川原市の住居不定・自称販売業の三浦一人容疑者(38)です。

三浦容疑者は2024年5月14日~6月3日頃までに、結婚を望んでいた交際相手の50歳の女性に対して「旦那と別れて俺と結婚しよう。離婚すると貯金の半分は旦那に持って行かれる。貯金をおろして預けてくれれば離婚後に返す」などうそをつき、3回にわたって現金合わせて600万円をだまし取った疑いが持たれています。

警察によりますと、三浦容疑者と被害にあった女性は2023年11月頃に出会い系サイトを通じて知り合い、その後、交際していたということです。

また、三浦容疑者は2024年6月17日に道路交通法違反(無免許)の疑いで逮捕されていました。

調べに対して三浦容疑者は容疑を否認していて、警察が動機や詳しいいきさつについて調べを進めています。

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