熱戦が続くパリオリンピック™。バドミントン女子では、初出場の志田千陽選手が準々決勝進出を決めました。

初戦を白星で飾った志田と松山の「シダマツ」ペアは、予選リーグ第2戦となるインドのペアとの一戦は持ち味が爆発します。

試合開始直後から、コンビネーションとスピードを生かしたショットを連発!7連続得点を奪って、この試合の主導権を握ります。

第1ゲームを21対11で圧倒すると、続く第2ゲームも相手を寄せ付けず21対12で奪って、ゲームカウント2対0でストレート勝ちしました。

バドミントン女子ダブルス 志田千陽選手
「出だしで余裕ができたので、そういう部分では自信を持っていろんなことを試せたかなと思います。いつも以上にワクワクした中で試合ができていて、試合を重ねるごとにそれが楽しみにかわっているので、皆さんの応援の力を借りながら自分たちもがんばっていけたらなと思います」

「シダマツ」ペアは、これで2連勝となり、予選リーグの1試合を残して準々決勝に駒を進めました。

同じく女子ダブルスに出場した青森山田高校出身の永原和可那選手は、世界ランク1位の中国ペアに0対2で敗れ、予選リーグを1勝2敗で終えました。

アーチェリーの古川は、2大会連続のメダル獲得をめざし男子団体準々決勝で2連覇中の韓国と対戦。

中西、斉藤の初出場コンビと組む団体で、精神的支柱となっている古川ですが、なかなか10点を射貫くことができません。

反対に1セット目から韓国に10点を3度射抜かれ、2ポイントの先制を許すと、2セット目も韓国に5度10点を射抜かれ連取されます。

3セット目も取り返すことができず、ストレート負けに終わりました。

古川高晴選手
「きょうは負けてしまいましたけど、まだこのオリンピックというのは次、個人戦が残っているので、すぐに気持ち切り替えてそっちに集中したいと思います。一回戦(の相手は)隣にいる中西選手なので、そこはしっかり勝って、その先に繋げたいと思います」

古川選手は8月1日からの個人戦で悲願の金メダル獲得に挑みます。

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