自分たちで収穫した野菜で本格的なスープカレーを作る料理教室が札幌市で開かれました。テーマは「地産地消」です。
札幌市西区で開かれた料理教室。参加者が訪れたのは、キッチン…ではなく農園です。
みずから野菜を収穫してスープカレーを作り、地産地消について学んでもらおうと西区役所が企画しました。
参加者は、足元がぬかるむ中、汗だくになりながらじゃがいもやナス、ピーマンなど、6種類の野菜を収穫。
その採れたての野菜を使って、いよいよクッキングスタート。
講師を務めるのは、札幌市の人気スープカレー店「らっきょ」の店主イデ・ゴウさんです。
家庭でも役に立つ料理のポイントを教わりながら、採れたての新鮮な野菜を切ったり、炒めたり…夏野菜たっぷりのスープカレーが完成しました!
太田湧一郎記者
「野菜の甘みとスパイスの香りがマッチして、とてもおいしいです」
小学4年生
「初めて採った野菜も多かったけど、スープカレーにしたらすごくおいしかった」
母親
「自分たちで料理して味わうことができて、すごい貴重な体験だなと思った」
子どもたちは、野菜の収穫とスープカレー作りを通じて地産地消や食の大切さを学びました。
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