パリオリンピック™馬術の総合団体で日本が銅メダルを獲得しました。

馬術での日本のメダルは、1932年ロサンゼルス大会以来、92年ぶりとなります。
チームのメンバーは30代から40代で「初老ジャパン」と名乗って親しまれてきました。

そのチームのコーチを務めるのは宮崎市出身の土屋毅明さん。

土屋さんはアトランタとシドニーオリンピックにも出場したオリンピアン。総合馬術の第一人者としても知られています。

土屋さんに92年ぶりに日本にメダルをもたらした気持ちを聞きました。

土屋毅明コーチ
「今まで、総合馬術に関わって来られた諸先輩方々の努力と選手達及びそれをサポートして下さっている家族や所属している会社の方々の理解や努力の集大成だと思います。
また馬術は馬がメインになる競技で健康な馬無しでは出来ない競技ですので馬を世話をする厩務員、獣医師、装蹄師などチーム一丸となって取った結果だと思います。
馬術はマイナーな競技ですが、機械や道具ではなく馬という動物と一緒に行う競技ですので、この機会に動物が好きな方や子供達等に乗馬クラブなどに足を運んで頂き先ずは馬と触れ合う機会が増えたら良いかと思いますし、そこから競技会に参加するきっかけになって競技人口も増えていけば良いかと思います。」

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