27日行われた夏の高校野球富山県大会決勝で2連覇を果たした富山商業。29日は甲子園にむけて本格的に練習を再開しました。
去年と同じカードとなった27日の県大会決勝。
試合は4回終了時で1対6と富商がまさかの苦しい展開に。
それでも5回表に2点を返すと8回、6番・森がセンター前に運び1点差に迫ります。
続く途中出場の1年生、堂口が値千金の2点タイムリーで逆転に成功。
そのままリードを守り切り2年連続18回目の甲子園出場を決めました。
29日は午前8時半から全体練習を開始。選手たちは決勝の疲れを考慮して守備練習やバッティングマシンでの軽めのメニューをこなしました。
去年は甲子園出場を果たしたものの初戦敗退という悔しい経験をした富山商業。先輩の思いも背負い、まずは初戦突破、そして県勢がまだ見ぬ高みを目指し気を引き締めます。
鶴田尚冴主将:「甲子園に行くと自分たちよりも能力が高いチームと試合をしなければならないので、やっぱり連携プレーだったりとか、細かい戦術だったりとかをしっかり確認していけたらなとおもいます」「(目指すところは?)甲子園ベスト4です」
富山商業ナインは8月1日に甲子園に向け出発する予定で、大会は8月4日に組み合わせ抽選会がおこなわれ、7日に開幕します。
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