市民に親しまれてきた青森市の大型商業施設「イトーヨーカドー青森店」が28日に閉店し、大勢の買い物客に見送られながらその歴史に幕を下ろしました。

青森市浜田のイトーヨーカドー青森店は28日に営業最終日を迎え、閉店売り尽くしセールに多くの人が訪れました。

買い物客
「閉店ということもありましたし、最後だから寂しい気持ちもあって、買い物に来ました」

「結構、利用するので、寂しい。地域がもっと活性化すればいい」

そして午後7時に閉店時間を迎え、2000年10月に開業したイトーヨーカドー青森店は、その歴史に幕を下ろしました。

店長の伊藤善丈さんは、最後の挨拶でこれまでの感謝の想いを涙ながらに語りました。

イトーヨーカドー青森店 伊藤善丈店長
「本当にこのお店は皆さんに大勢の方に支えられて、最後までやってきました。本当に皆さんありがとうございました」

後継店については、食品スーパー「ロピア」を運営するOIC(オイシー)グループが、商業施設「CiiNA CiiNA(シーナシーナ)」を、8月29日にオープンすると発表しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。