海や川などでの水難事故が増える時期に備え、北海道網走市では海上保安庁と消防が合同で救助訓練を行いました。

この訓練は、海保の潜水士の資格がなくても高い泳ぎの技術を持つ「海面救助員」と、地元の消防隊員との連携や救助技術の向上を図るために行われました。

「海面救助員」は3年前に新設された仕組みで、潜水はしませんが、海面でゴムボートなどを使い、捜索や救助の支援にあたり、網走海上保安署では6人が認定されています。

訓練では、岸壁から転落した釣り人を捜索、救助するため、ゴムボートに乗った「海面救助員」が、消防のダイバーの活動を支援する手順を確認しました。

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