第106回全国高校野球選手権静岡大会は7月29日、静岡市の草薙球場で決勝が行われ、Cシードの掛川西がノーシードの聖隷クリストファーを7-2で破り、26年ぶり6回目の夏の甲子園出場を決めました。

春夏通じて初めての甲子園を狙う聖隷クリストファーと1998年以来の夢舞台を目指す掛川西の一戦。聖隷は初回2死二、三塁から稲岡の右前適時打で先制しますが、掛川西は、2回2死二、三塁から杉山の2点適時2塁打で逆転に成功します。

聖隷は3回に追いつくものの、掛川西は4回2死満塁から杉山が走者一掃の3塁打で勝ち越します。さらに8回、2死二塁から代打宮崎の中前適時打、9回には2番鈴木が右越え本塁打で着実に加点した掛川西が勝ち、大石卓哉監督が主将を務めた1998年の第80回記念大会以来、26年ぶり6回目の夏の甲子園出場を決めました。

⚾決勝戦=草薙球場
掛川西       020 300 011=7    
聖隷クリストファー 101 000 000=2
(掛)高橋-坂口
(聖)袴田,高部,袴田-井上
<本塁打>
鈴木(掛)

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