清水エスパルスは7月27日、ジャパンツアーで来日中のスタッド・ランス(フランス1部)とアイスタ日本平でフレンドリーマッチを行いました。清水が3−0で快勝し、8月3日に再開するリーグ戦に向けて弾みをつけました。

清水は新加入のガーナ人FWアブドゥル・アジズ・ヤクブや、町田から加わったMF宇野禅斗らが先発に名を連ねました。スタッド・ランスは日本代表の両サイドアタッカー伊東純也と中村敬斗がスタメンで出場しました。

清水は前半27分、MFルーカスブラガがエリア外から左足を振り抜いて先制。前半ロスタイムにも、再びルーカスブラガが巧みなトラップでロングボールを収め、2点目を挙げました。

後半立ち上がりはスタッド・ランスが攻勢に転じ、中村のドリブルシュートや伊東の鋭いクロスなどでスタンドを沸かせました。2人は後半16分までプレーしましたが、ネットを揺らすことはできませんでした。

清水は後半途中からFW北川航也やMF乾貴士らを投入し、スタッド・ランスの日本代表コンビがピッチを退いた後もサポーターを魅了。後半ロスタイムにMF成岡輝瑠がダメ押しとなるゴールを決めました。

【フレンドリーマッチ=アイスタ日本平】
清水エスパルス 3(2−0、1−0)0 スタッド・ランス

<得点者>
【清】ルーカスブラガ2、成岡輝瑠
【ス】なし


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