メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手と大手寝具メーカーが、子どもたちの夢を応援しようと青森山田中学校の野球部にマットレスを贈りました。

26日午後、青森山田中学校に到着した一台の車。
載せられていたのは、大谷選手も愛用するマットレス「エアー」シリーズです。

このプロジェクトは、大手寝具メーカーの西川がシリーズの発売15周年を記念して、サポート契約を結んでいる大谷選手と一緒に全国の子どもたちの夢を応援することを目的に行われています。

応募するには「いっぱい寝て、叶えたい大きな夢」についての作文が必要で、青森山田中学校の野球部では、小泉樹虎選手が身長を伸ばしプロ野球選手になる夢を綴った作文を提出して見事当選。

合計で34本のマットレスが贈られました。

部員たちは、早速、寮に戻ってその感触を確かめました。

青森山田中学校野球部3年 須藤慎之助選手
「硬くもないしやわらかくもないし、ちょうどいい感じです」

マットレスは凹凸構造になっていて、点で支えることで体圧を分散し疲労回復に優れているということです。

青森山田中学校野球部2年 小泉樹虎選手
「いま自分が使っているマットレスとは全然違う寝心地で、すごく睡眠が取れそうです」

マットレスは県内では、弘前市のスポーツクラブにも贈られることになっています。青森山田中学校野球部は、8月19日に開幕する全国大会に向け、贈られたマットレスで「睡眠の質」を向上させ優勝を目指します。

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