政府は26日、山形県や秋田県を中心とした大雨を受け、関係省庁の災害対策会議を開いた。松村祥史防災担当相は、これまでの雨で地盤が緩み、河川の水位も高くなっていると指摘。「少しの雨でも災害の危険度が高まるので、十分注意してほしい」と住民に呼びかけた。  今回の大雨では、住民の救助要請に対応していた警察官2人がパトカーごと流された。松村氏は二次被害に十分注意しながら、人命救出やライフライン復旧などの災害対応に当たるよう関係省庁に要請した。


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