新潟県の佐渡海峡で26日朝、8人が乗った遊漁船が航行不能となりました。プロペラに網が絡まったということで、仲間の船が救助に向かい、港にえい航したということです。

新潟海上保安部によりますと、26日午前6時前、佐渡海峡の遊漁船の船長から「プロペラに漂流していた網が絡まり、帰港困難のため助けてほしい」などと118番通報がありました。
遊漁船には釣り客7人と船長1人の合わせて8人が乗っていて、26日午前3時30分に新潟市西蒲区の間瀬漁港を出港。釣り場に向けて航行していたところ、佐渡市小木港の南東およそ18kmの沖合で漂流していた網がプロペラに絡まり、航行不能となったということです。

午前8時ごろに遊漁船から救助要請を受けた仲間の船が現場に到着し、長岡市の寺泊港に向けてえい航を始め、午前10時15分ごろ、寺泊港に入港しました。
遊漁船に乗っている8人に体調不良の人はいないということです。
新潟海上保安部は巡視艇ゆきつばきを現場に出して、警戒に当たったということです。

画像提供:新潟海上保安部

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