ホストクラブを利用した女性客たちが売掛金の支払いなどでトラブルに巻き込まれるケースが後を絶たないなか、警察が福岡市のホストクラブに立ち入り検査を行いました。
福岡市中洲で25日実施された立ち入り検査は福岡県警の警察官20人態勢で、中洲地区の全てのホストクラブ32店舗が対象となりました。
立ち入り検査では料金表示の明示や営業許可証の有無などを確認。
検査の結果、従業員名簿の不備による違反1件に加え、警告は9件に上りました。
県警は今後、違反した店舗について行政処分を行う方針です。
ホストクラブをめぐっては高額な「売掛金」の支払いのために悪質なホストが女性客に売春をさせるなどの問題が後を絶たず、警察は取り締まりを強化しています。
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