その姿から「太平洋の白鳥」と称される帆船の9年ぶりの寄港です。岩手・宮古港に25日、練習船「日本丸」が入港し、市民らが歓迎しました。

25日午前10時、宮古港の藤原ふ頭に日本丸がその華麗な姿を現しました。日本丸は独立行政法人海技教育機構の練習船で、総トン数が2570トン、全長が110.09メートルあり、7月4日に神戸港を出発しました。

船首像の「藍青(らんじょう)」は宮古市の八木澤神社の樹齢300年のケヤキから作られた縁があり、入港は2015年以来9年ぶり5回目です。

日本丸は今月29日まで宮古港に停泊し、船内が一般に公開される他、寄港中は日没から午後10時までイルミネーションの点灯が行われます。

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