札幌市の招致が失敗に終わった2030年と2034年について、開催地がフランスとアメリカに正式に決まりました。
決定を受けて札幌市は、「招致活動で培った人脈や関係を将来につなげたい」とコメントしています。
IOCは、24日パリで総会を開き、冬のオリンピックの開催地について2030年はフランスのアルプス地方に、2034年はアメリカのソルトレークシティーに決定しました。
2030年大会は一時札幌市が有力候補地でしたが、東京オリンピックをめぐる汚職事件の影響などで状況が一変。
2034年大会の招致を模索しましたが、結局、2023年12月、事実上招致を断念、失敗に終わりました。
決定を受け札幌市は「10年間の招致活動で培った人脈や関係を維持して、将来の国際スポーツ大会誘致につなげたい」とコメントしています。
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