金融庁の職員などを装いキャッシュカードを盗んだとして、39歳の女が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、東京・府中市の無職、斉藤玲子容疑者(39)です。

斉藤容疑者は2018年11月、都内に住む60代の男性からキャッシュカード3枚を盗んだ疑いがもたれています。

警視庁によりますと、斉藤容疑者は仲間と共謀の上、被害男性に対して「銀行口座が不正に利用されている」「措置をとるため職員を自宅に向かわせる」などと電話をかけ、その後、自ら金融庁の職員になりすまして被害男性の家を訪問。そこで、男性のキャッシュカード3枚が入った封筒を盗んだということです。

取り調べに対し、斉藤容疑者は「黙秘します」と話しているということです。

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