将棋の藤井聡太八冠が4連覇に挑む「叡王戦」五番勝負の第2局は、挑戦者の伊藤匠七段が勝利し、一矢を報いました。

タイトル戦16連勝中と勢いに乗る藤井八冠。石川県加賀市で行われた叡王戦五番勝負の第2局で、同じ学年の伊藤七段の挑戦を受けました。

対局は先ほど終わり、87手目で伊藤七段が勝利し、対戦成績を五分に戻しました。

藤井八冠のタイトル戦での連勝は16でストップし、あと1勝に迫っていた歴代1位の故・大山康晴十五世名人の記録に肩を並べることはできませんでした。

叡王戦五番勝負の第3局は来月2日、名古屋市で行われます。

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