宮城県大崎市の住宅で身元不明の男性の遺体を放置した疑いで、無職の男が逮捕されました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、大崎市古川諏訪二丁目の無職・増田比呂志容疑者(66)です。警察によりますと増田容疑者は、19日までに、自宅に身元不明の男性の遺体を放置し遺棄した疑いが持たれています。

遺体に目立った外傷はなく少なくとも死後数日が経過しているということです。家を訪れた増田容疑者の利用するケアマネジャーから警察に通報があり、事件が発覚しました。

近所の人:
「他人事とは思えない(増田容疑者を)小さい時から知ってるから。とても良い子たちだったけど何があったのかわからない」

近所の人

増田容疑者は60代の弟と2人暮らしでしたが、弟と連絡が取れていないということです。

警察の調べに対し増田容疑者は、「放置したことは間違いないが埋葬しないつもりではなかった」などと容疑を一部否認しています。警察は、遺体が増田容疑者の弟とみて身元の特定を進めるとともに、死因について調べを進めています。

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