大阪に住む同性愛者の男性に密着したドキュメンタリー映画『94歳のゲイ』の上映が始まりました。

 4月20日、東京のポレポレ東中野で上映が始まった映画『94歳のゲイ』は、本当の自分を隠し続けてきた同性愛者の男性の半生を描いた作品です。男性に訪れる「出会い」と「別れ」。人の繋がりが生む希望と優しさを伝えるドキュメンタリーです。

 初回のチケットは上映2日前に完売。大阪市西成区に住む主人公の長谷忠さんが人生で初めて上京し、満席の観客に迎えられました。

 (長谷忠さん)「ありがとう以上のことやね。これからもね、元気でね、(みなさん)長生きするんやで」

 『94歳のゲイ』は大阪では、5月18日から公開されます。

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