中国経済産業局は、広島県内の百貨店とスーパーの2月の販売額が、前の年と比べて6.3%伸びたと発表しました。

中国経済産業局によりますと、2月の広島県内の百貨店とスーパーの販売額は、331億4900万円で、前の年より、6.3%増加しました。バレンタインや恵方巻のほか、外出需要が増えたことでキャリーケースの販売が好調でした。

一方、百貨店の飲食料品は、物価高による節約志向もあり低調でした。また、天候が不安定で、春物衣料などの身の回り品が伸び悩んだということです。

中国経済産業局は、2月の個人消費について、「持ち直しの動きに足踏み感がみられる」との見方を示していますが、今後の動向については…。

中国経済産業局 實國慎一局長
「GWがあるので、賃上げの効果が上手く消費マインドに出れば、個人消費が少し明るくなると期待」

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